アルプとエルンスト作品展示
遅くなりましたが八ヶ岳の絵画から、ジャン・アルプ(1887-1966)やマックス・エルンスト(1891-1976)などの版画作品へ切り替え、展示しています。
どちらもドイツに生まれた画家で、1914年頃に出会っている友人同士です。2人は戦争を経験した人間の救済を新たな芸術に見出すという「ダダイスム」の方向性と、現実世界にとらわれず、作者の主観による、自由な想像を表現しようとする「シュルレアリスム」に共感し、その二つを結び付けた20世紀を代表する画家です。
そんなアルプとエルンストを中心とした、ダダおよびシュルレアリスムの流れをくむ20世紀前半の抽象画家たちの作品をお楽しみください。
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